10年先の未来健康を考える
健康じゃないと、、、
仕事が出来ない。
美味しく食事を楽しめない。
何処かに遊びに行けない。
大袈裟かもしれませんが、
1日1日を大切に健康で歩んで頂きたいです。
スポーツ庁の「体力・運動能力調査」を調べると、
65歳から79歳では男女ともに体力の向上が続いているのに対し、20~40代では男女ともに体力が低下傾向にありました。
働き盛りの年代に体力低下の兆候があることは、生涯現役は難しくなります。
週に一度でも日常生活に運動習慣を取り入れていきましょう!
日常生活で手軽に取り入れられるロコモティブシンドローム対策!
※ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは
骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、くらしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、将来寝たきりになる可能性が高くなります。
運動器の障害のために、要介護になったり、要介護になる危険の高い状態がロコモティブシンドロームです。
ロコモを防ぐための簡単に出来るトレーニング。
☆バランス能力を養う片脚立ち
左右1分間ずつ1日3回。
片脚立ちが難しければ、何かに掴まって行いましょう。
☆下肢の筋力を養う為のスクワット
1日10~15回×2セット
スクワットのやり方↓
ゆっくりとした動作で、息を吸いながら腰を落とし、吐きながら立ち上がりましょう。
① 足を肩幅より少し広めに開きます。足の爪先は少し外側に向けます。
② 股関節を曲げ、お尻を真下に落とすイメージで膝を曲げます。お尻を後ろに突き出し、膝が爪先より前に出ないように椅子に座るイメージです。顔を上げ、胸を張り、背筋を伸ばしましょう。
③ 太ももと床が平行になるまで腰を落とします。
④ 膝を軽く曲げたところまで立ち上がります。
時間が無い方でも、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う、歩くスピードを上げるなど、通勤時間を運動時間に変えることも効果があります。
運動習慣に加えて毎日の栄養摂取も大切です。炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素を毎日3回の食事から取るようにしましょう。
中でも、筋肉を増やすためにはタンパク質、骨を強くするためにはカルシウム、ビタミンD(サケ、干しシイタケなど)、ビタミンK(納豆、青菜など)が必要です。
ビタミンDは日光を浴びることで体内でもつくられるので、天気の良い日は外に出て散歩や運動を心がけてください。
毎日の生活の中で、ほんの少しロコモを意識し日常の生活習慣にすることが将来の健康につながります。
未来の健康の為に明日からでは無く、今から行いましょう!!