発酵食品について

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スタッフの森村です😊

今回は「発酵食品」についてお話ししたいと思います。

1.発酵食品とは?
発酵食品は、微生物(通常は細菌、酵母、カビ)の作用によって、食品の成分が変化する過程で生じる食品です。
発酵によって長期保存が可能になったり、栄養価や旨味が上がったりと、健康的な効果も期待されます!

2.発酵食品の利点
①腸内健康の促進: 発酵食品には、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌が豊富に含まれています。これらの菌は腸内環境を整え、免疫機能を向上させる役割を果たします。
②栄養素の向上: 発酵によって、食品中の栄養素がより利用しやすくなります。たとえば、発酵することでビタミンやミネラルの吸収が向上し、食品がより栄養豊富になります。
③消化を助ける: 発酵プロセスは、食品中の難消化性物質を分解し、消化を助けます。これにより、胃腸の負担が減少し、食べ物がより簡単に吸収されます。

3.発酵食品と微生物
発酵食品を作る微生物は主に三種類あり、それぞれの代表的な食品を紹介します
①麹菌: 味噌、醤油、豆腐、日本酒、甘酒など
②酵母菌:パン、ビール、ワインなど
③その他(細菌):乳酸菌からはヨーグルト、チーズ、納豆菌からは納豆、酢酸菌からはお酢などが作られています。

このように利点も多く、種類も多い発酵食品ですが、塩分が高かったり、保存期限の長さに油断して期限切れなどということもありますので、注意して美味しく食べていきましょう😋🍴