この時期に多い気象病。

  • 気象病は天気の変化で起こる不調の総称です。

気象病は大きく分けて二つあります。

一つは、めまい、肩こり、イライラといった不定愁訴。

交感神経と副交感神経からなる、自律神経が乱れがちな人に症状が出やすいです。

もう一つは片頭痛や関節痛など、持病が悪化するパターンです。

気象病の引き金になるのは、気圧、気温、湿度変化。特に影響が大きいのは気圧で、梅雨や台風の時期は注意したいです。

気象病は脳の混乱が原因

気圧の変化が気象病を引き起こすのは、内耳にある“気圧センサー”からの情報に体が適切な対応をできない為です。

体の平衡感覚をつかさどる内耳には、気圧の変化を感知し、脳に信号を送るセンサーがあります。

センサーは気圧の変化に体を順応させるためにあるが、普段から自律神経が乱れやすい人だと、センサーからの信号を受けて脳が混乱してしまうことがあります。

このような症状のお持ちの方は、規則正しい生活に切り替えていきましょう。

睡眠は6~7時間。一週間に1~2回適度な運動を行い自律神経の乱れを整えてください。

気象病かなと思いましたら、EMO治療院まで。

この時期に多い気象病。” に対して1件のコメントがあります。

  1. 旅芸人 より:

    気圧の変化で脳が混乱するというお話、よくわかります。
    脳梗塞で入院していた時、台風が来ると自律神経がおかしくなり苦労しました。
    今は江本院長のご指導のおかげで、台風が来ても何ら問題ありません。

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