コーヒーの効果

いつもEMO治療院をご利用いただき誠にありがとうございます。
スタッフの高野です。

みなさま、コーヒーはお好きですか?
ちょっと一息に一杯のコーヒーを飲まれる方も多いのではないでしょうか?

今日はコーヒーがもたらす健康への効果についてお話しさせていただきます。
コーヒーが苦手という方も、知識としてお読みいただければと思います。

嗜好品として飲まれ、また以前は体に悪いとされていたコーヒーですが、
実は健康効果がとても高い飲み物なのです!

アンチエイジング効果
コーヒーに含まれるポリフェノールである「クロロゲン酸」には抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を抑制しシミやしわを抑制します。

脳を活性化させる
コーヒーのカフェインには、覚醒作用があります。適量の摂取であれば、眠気を覚ますだけでなく脳を活性化させてくれたり、集中力をアップさせてくれたりと、仕事や勉強の効率を上げるのにもおすすめです。

ダイエットに効果的
クロロゲン酸には、脂肪燃焼効果があります。また、カフェインにも脂肪代謝の効果があり運動効率を上げたり、体脂肪の燃焼を促進させる効果があります。

動脈硬化や心臓病の予防
動脈硬化はLDL(悪玉コレステロール)の酸化が原因で起こるのですが、クロロゲン酸の抗酸化作用は、この悪玉コレステロールが酸化するのを防ぎます。それにより、動脈硬化や心血管病を予防する効果が期待できるといわれています。

リラックス効果
コーヒーの香りには脳をリラックスさせる作用があり、香りをかぐことで、α波が増加することが判っています。α波は心身がリラックスしたときに出る物質で、浅煎りよりもより香りの強く出る深煎りのコーヒーの方がその効果は高いとされています。

このように健康に効果的ではありますが、

だからと言って飲みすぎてはいけません!

飲み過ぎによるカフェインの過剰摂取により神経がたくさん刺激されることで、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、吐き気などが現れることがあります。

成人であれば1日に3〜4杯を目安にすることをオススメします。

また、コーヒーを飲んでしばらくすると気分が悪くなるという方はカフェイン過敏症の可能性があります。
妊婦の方はカフェインが胎児に影響を及ぼすこともあるので、これらに該当する方は1日に1〜2杯を目安にするといいかと思います。

もう1つ気をつけていただきたいことがあります。

食事と一緒にコーヒーを摂取するのはできるだけお控えください。

コーヒーに含まれるタンニンが鉄分の吸収を妨げてしまい、貧血を起こしてしまうこともあります。なので、コーヒーは食後のブレイクタイムに飲むといいかと思います。

このようにコーヒーには健康効果と、気をつけなければならないこともありますが、このメリット・デメリットを合わせて知っていただければ、健康効果のアイテムとして味方につけ、ブレイクタイムを楽しんでください!

私は豆を挽いて一杯のコーヒーを入れ、それを飲む時間がとても好きです。
おすすめのコーヒー豆がありましたらぜひお教えいただきたいです^^

長くなりましたが、いつもお読みいただきありがとうございます。

前の記事

6月の臨時休業

次の記事

7月の臨時休業