和食について
いつもEMO治療院にご来院頂きありがとうございます。
受付スタッフの吉田です🍙
皆さん昨日の食事を思い出してみてください。
何を食べましたか?
身体のことを考えたものでしたか?
今は美味しいものや手軽に食べられるもに溢れ、「十分に食べている」と満足してしまいがちですが、″お腹を満たすこと″と″身体が必要としているものをとること″は違います。
食事の基本は、必要な栄養をバランスよく。それを叶えてくれるのが日本人に最適な食事「和食」です。
今回は和食の魅力をご紹介します。
①季節感
和食は旬の食材を最大限に生かします。
季節によって提供される食材が変わることでバリエーションが増え、食事を通して季節の移り変わりを実感できます。
②バランスと栄養
伝統的な和食の形式である一汁三菜は、主菜(魚や肉などのたんぱく質源)、副菜(野菜や海藻などのビタミン・ミネラル源)、ご飯(炭水化物)、そして汁物(主に水分とミネラル)から成り立ちます。これらの組み合わせにより、一食で多様な栄養をバランス良く摂取することができます。
③美的表現
見た目に美しいことは和食にとって重要な要素です。食事が単に栄養を摂取する行為でなく、目で楽しみ、感じることで食べる人の感性を刺激し、食文化としての深みと広がりを生み出しています。
④自然の風味の尊重
和食の調理法は、食材本来の味わいと風味を引き出すように工夫されています。例えば新鮮な魚を生で食べることでその食材本来の味と風味を感じることができます。また煮物では、食材と調味料をゆっくりと時間をかけて煮込むことで、食材自体の味や深みが引き立つようにされています。
また、調味料の使用も控えめで、出汁、醤油、味噌、酢、塩など、自然の食材から作られる調味料が使われます。
11月24日はいい日本食「和食」の日です。
和食の魅力を再発見して、ぜひご家庭でも和食を味わいましょう。